こんにちは!あゆ(@aym_prism)です。
わたしは現在ブログやWebライターなど文章をメインに活動しています。しかし以前は少しだけWebデザインの仕事もしていました。
ライティングとデザイン。一見まったく違うジャンルに思えるかもしれません。
でも実際に両方勉強して仕事をしていると、この二つはとても深く関係しているなと感じます。
そこでこの記事では、Webライター・ブロガー目線でWebデザインを勉強するメリットを詳しくお伝えします。
おすすめの独学勉強法も紹介するので、よかったら参考にしてみてください。
Webライター・ブロガーがWebデザインを勉強するメリット
まずは、わたしがWebライターやブロガーをしていて感じるWebデザインを勉強するメリットをご紹介します。
WordPress(ワードプレス)ブログがスムーズに作れる
Webデザインの知識があると、WordPressブログがスムーズに作れます。
ブロガーはもちろん、WebライターやWebデザイナーにもWordPressブログの運営はとてもおすすめです。
ライティングスキルが鍛えられるのはもちろん、発信力や集客力も身につきます。
Webデザインの知識ゼロでも、WordPressブログを開設することは可能です。
しかしWebデザインの知識があり、ソースコードの意味がわかっていると、管理画面と表示されるページがどう連動しているか理解できます。
開設や運営でつまづくことがあっても自分で解決できたり、簡単なカスタマイズをしてオリジナリティのあるブログを作れたりもします。
WordPressブログの作り方は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
WordPress入稿ができる
Webライターは原稿を納品するときに、WordPressへの入稿を求められることがあります。
Webデザインの知識があるとWordPressの管理画面の操作がしやすいため、入稿作業もスムーズにできます。
ブログのデザインをおしゃれにできる
Webデザインの知識があれば、配色や配置にこだわってブログのデザインをおしゃれにできます。
おしゃれなアイキャッチ(記事のトップに表示される画像)を自分で作ることも可能。
アイキャッチの作成にはCanvaを使っています。難しい操作は必要なく、誰でも簡単におしゃれな画像を作れるのでおすすめ!
月額1,500円(30日間無料)のCanva Proなら有料素材や便利な機能も使い放題です。
わたしのブログは「デザインがかわいい」と言っていただけることがあるのですが(うれしい!)、一応配色やアイキャッチにはこだわっているんですよね。勉強したWebデザインの知識が活かせていたらいいなぁと思います。
もちろんブログは記事のクオリティ第一なので、必ずしもおしゃれにしなければいけないわけではありません。
でも個人的には、あまりにもデザインがダサいブログは読む気にならなくて……。(笑)
デザインにこだわりすぎて更新が滞ってしまっては本末転倒ですが、やっぱりデザインがきれいだったりおしゃれだったりすると、他の記事も読んでみたくなりますよね。
何より自分の気分が上がるので更新したくなります!
画像やサイトの修正が自分でできる
企業でWebライターをしていたときによく経験したことですが、画像やLPに間違いや変更があったときに、Webデザインができると自分で修正できます。
たった一文字の修正のためにわざわざデザイナーさんやコーダーさんにお願いするのは、少し気が引けますよね。
ライターがIllustratorやPhotoshopが使えたり、コーディングができたりすると、無駄なやりとりが減らせてお互いにラクです。
クライアントワークのときにも、画像の修正や加工ができるWebライターは喜ばれます。
Webデザインを独学で勉強する方法
本格的にWebデザインを勉強するなら、スクールに入会するのがおすすめです。しかし、まずは基本だけでも!という場合には、独学でも勉強できます。
Webデザインを独学で勉強する方法をご紹介していきますね。
Webデザインの本を読む
Webデザイン関連の本を何冊か読むと、デザインの基本を理解できます。
以下は実際にわたしが読んで良かったおすすめの本です。
ノンデザイナーズ・デザインブック
タイトルどおりデザイナーではない人にも役立つデザインの基礎が学べる本。
この本に書いてあることを実践すれば、ひとまずダサいデザインは回避できます。
デザインとは関係ない仕事の人でも、資料や文書の作成などに役立つので、持っておいて損はないと思います。
けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
余白を活かした洗練されたデザインを学べる一冊。
具体例を見ながら学べるのでとてもわかりやすいです。
いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門
Webデザイナーに必要な基礎知識がわかりやすく丁寧にまとめられた本。
スクールで勉強中の人も手元にあると調べながら作業できるので、持っておきたい一冊です。
Webデザインの動画講座を見る
Webデザイン初心者には、パソコンの操作画面を見ながら学べる動画講座がわかりやすいと思います。
YouTube
Webデザインを勉強できるYouTubeチャンネルがたくさんあります。
初心者向けの動画やIllustrator・Photoshopの操作方法が学べる動画もあるので、ぜひいろいろなチャンネルを探してみてください。
人気のWebデザイン系YouTubeチャンネル
Udemy
Udemyは世界最大級のオンライン動画学習プラットフォーム。
デザインやプログラミングなどさまざまなオンライン講座があります。
頻繁にセールが行われているので、1講座につき1,500~2,000円程度で受講できます。
人気のWebデザイン系Udemy講座
本格的に勉強したくなったらWebデザインスクールに入ろう
まずは独学で勉強してみて、本格的にWebデザインを勉強したくなったらスクールを活用するのがおすすめです。
独学で学ぶには限界があり、どこまで理解できているのかわからなかったり、自分一人では解決できないことが出てきたりするかもしれません。
Webデザインスクールなら、プロの講師に指導を受けながら確実にスキルを身につけることができます。
さまざまなスクールがあるので、身につけたいスキルや予算に合わせて、自分にぴったりのスクールを探してみてください。
人気のWebデザインスクール
- ヒューマンアカデミー:未経験からWebデザイナーを目指せるスクール。オンラインと通学が選べる。教育訓練給付金制度の適用講座あり。
- デジハリ・オンラインスクール:クリエイティブ業界大手のデジタルハリウッドが運営するオンラインスクール。就転職から副業・フリーランスの業務委託まで、無期限のキャリアサポート付。
- SHElikes(シーライクス):女性向けオンラインキャリアスクール。30種以上の講座が学び放題なので、Webデザインもライティングも学びたい人におすすめ。
ライティング×Webデザインで仕事の幅が広がる!
わたしは最初にWebデザインを学んでからライティングを始めたのですが、今ではどちらも勉強していて本当に良かったと思います。
今はライティングメインで仕事をしていますが、デザインスキルもあるおかげで任せてもらえる仕事や理解できることが増え、とても役立っています。
Webデザイナーの場合も、ライティングスキルがあれば活躍の幅が広がると思います。
バナーやWebサイトの制作するときにより伝わりやすい文章を考えられたり、魅力的なコピーを提案できたりしますよね。
複数のスキルを身につけるために勉強するのは、時間もかかり大変です。でも楽しいことも多く、できることが増えるのはうれしいです!
複数のスキルをかけ合わせて、自分だけの価値を見つけられたらいいなと思います。