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Webデザイナーになるには?20代後半未経験でWebデザイナーに転職した方法

20代後半未経験でWebデザイナーに転職できた方法
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こんにちは!あゆ(@aym_prism)です。

わたしは現在ブログやWebライターなど、文章を中心に活動しているのですが、実は最初にWebで仕事を始めたときはWebデザインから入りました。

20代後半で未経験からWebデザインを学び、ECサイトを運営する会社にインハウスデザイナーとして転職した経験があります。

そこでこの記事では、わたしの実体験もお伝えしながら、20代後半未経験でWebデザイナーに転職する方法をご紹介します。

Webデザインを勉強中の方や未経験でWebデザイナーへの転職を考えている方の参考になれば幸いです。

20代後半未経験でWebデザイナーを目指した理由


わたしは大学を卒業してから数年は事務職のOLをしていました。

職場は超ホワイトな安定企業だったのですが、大したスキルも熱意もないまま仕事を続けることに漠然とした不安を抱くようになり、20代後半で転職を考え始めました。

自分のやりたい仕事を考えたときに、ふと浮かんだのがWebデザイナーでした。

もともとインターネットが好きだったことや、大学の授業でWebデザインを学んでおもしろかった記憶があり、自分でサイトを作れるようになりたいなぁと思ったんですよね。

とはいえ、大学の授業で学んだWebデザインはほんのさわり程度で完全に初心者。

そこでWebデザインスクールに入会し、スキルを身につけることにしたんです。

未経験からWebデザインを勉強する方法


ここからは、未経験でも確実にWebデザインのスキルを身につける方法をご紹介していきます。

実際にわたしが初心者・未経験からWebデザインのスキルを身につけた勉強方法なので、ぜひ参考にしてくださいね。

Webデザインスクールで勉強する

未経験からWebデザインを勉強するなら、Webデザインスクールに入って体系的に学ぶのがおすすめです。

Webデザインのスキルは独学で身につけられないわけではありません。

しかし、デザイン専用ソフトを操作したり、プログラミング言語を使用したり、初心者にはつまづきやすいポイントがたくさんあります。

最短でスキルを身につけるためには、わからないことがあってもクリアにできる環境で段階的に学べるスクールを活用するのがいいと思います。

いろいろなWebデザインスクールがありますが、受講料や受講スタイル、学べる範囲などにそれぞれ特徴があります。身につけたいスキルや予算に合わせて、自分にぴったりのスクールを選んでください。

わたしはオンラインと通学を組み合わせて学べるヒューマンアカデミーのWebデザイン講座で勉強しました。

オンライン講座でWebデザインの基本的な知識やスキルを身につけた後、家の近くの拠点に週に1回通って直接先生にアドバイスをもらいながらポートフォリオを完成させました。

あゆ
あゆ
トータルでは半年間ほど勉強し、1からWebサイトが作れるようになりました。
未経験でWebデザイナーの転職活動をするには、ポートフォリオ(作品集)の完成度がとても重要です。ポートフォリオをしっかり作り込むために、実践的なWebサイト制作の知識やスキルを身につけられるスクールを選ぶことをおすすめします。

人気のWebデザインスクール

  • ヒューマンアカデミー:未経験からWebデザイナーを目指せるスクール。オンラインと通学が選べる。教育訓練給付金制度の適用講座あり。
  • デジハリ・オンラインスクール:クリエイティブ業界大手のデジタルハリウッドが運営するオンラインスクール。就転職から副業・フリーランスの業務委託まで、無期限のキャリアサポート付。
  • SHElikes(シーライクス):女性向けオンラインキャリアスクール。Webデザイン以外にも30種以上の講座が学び放題。

Webデザイン関連の本を読む

スクールとあわせてデザインやコーディングの本を読んで勉強すると、より理解が深まります。

以下の本は初心者にもわかりやすくておすすめです。

バナートレースをたくさんする

Webデザインスクールで「バナートレースを○個やる」という課題が出たので、ひたすらバナートレースをしました。

バナートレースをくり返すことで良いデザインの構成や配色、フォント選びなどを学べます。

Progateでコーディングの練習をする

ProgateはHTML/CSSを実際に書いて練習できるWebサービスです。

無料プランでも基礎は学べるので、スクールで学んだ内容の復習およびコーディングの練習として利用するのがおすすめです。

Webデザイナーの働き方

Webデザイナーの働き方
Webデザイナーにはさまざまな働き方があります。転職活動を始める前に、まずはどんな働き方があるのか理解しておきましょう。

Web制作会社や広告・印刷系の会社に就職する

Webデザイナーで一般的なのは、Web制作会社や広告代理店などでクライアントのWebサイト制作を担当する仕事です。

幅広いジャンルのWebサイト制作に携わることができ、スキルアップしやすい環境だと思います。

一方で即戦力が求められることが多く未経験では挑戦しづらい、納期が厳しく残業が多いなどのデメリットもあります。

事業会社のインハウスデザイナーとして就職する

自社で商品やサービスを提供する会社のインハウスデザイナー(社内デザイナー)として働く方法です。

あゆ
あゆ
わたしはこのスタイルで未経験からWebデザイナーに転職できました。

自社のホームページや通販サイトなどのページデザインをするので、ひとつの制作物にじっくり取り組める、納期の調整がしやすい、任せてもらえる領域が広いなどのメリットがあります。

すでにデザイナーの先輩がいる会社であれば、未経験でもバナー制作やアシスタントから挑戦させてもらいやすいでしょう。

また、会社によっては社内にコーディングができる人がいないケースもあるので、コーディングができるのが強みになることも。

一方、制作できるWebサイトのジャンルが偏るためスキルアップしにくい、わからないことを質問できる先輩がいない、デザイン以外のこと(マーケティングや数値管理など)も担当しなければいけないといったデメリットも考えられます。

インハウスデザイナーは就職する会社によって担当するデザインや仕事の幅が異なります。

フリーランスのWebデザイナーになる

企業に所属せず、自分で仕事を請け負うフリーランスのWebデザイナーとして働くスタイルです。

自分の裁量で仕事ができるため、ライフスタイルに合った自由な働き方ができます。

働く場所や時間にとらわれないのはフリーランスの大きなメリットです。しかし、スケジュールや収入の管理、保険・税金関係の手続きなどもすべて自分でしなければならないという責任も伴います。

未経験の場合はいきなりフリーランスを目指すよりも、まずは会社に所属して経験を積んでから独立するか、副業から小さく始めて徐々に仕事を広げていく方法がおすすめです。

未経験でWebデザイナーに転職する方法

未経験でWebデザイナーに転職する方法
続いて、未経験でWebデザイナーに転職する方法です。

転職先の探し方と未経験での転職を成功させるポイントを、わたしの実体験も交えながらご紹介していきますね。

未経験Webデザイナーの転職先の探し方

転職サイトで「未経験OK」の求人を探す

転職サイトでWebデザイナーの求人を探すと、未経験OKの求人もあります。

リクナビやdodaなど総合求人サイトのほか、デザイナーやWeb業界専用の求人サイトもあるので、幅広くチェックするのがおすすめです。

あゆ
あゆ
わたしは大手の総合求人サイトから応募し、採用してもらえました。

Webデザイナーが登録しておきたい求人サイト

  • リクナビNEXT:日本最大級の転職・求人情報サイト。求人数が豊富でWebデザイナーの正社員求人もあり。
  • doda:エージェント機能もある転職・求人情報サイト。専門のコンサルタントからの求人紹介や転職サポートも受けられる。
  • Green:IT/Web業界に強い転職サイト。
  • Wantedly:ビジネスの情報収集に使えるビジネスSNS。カジュアルに仕事探しが可能。
  • YOUTRUST:友人や同僚などのつながりを活かして仕事の情報収集ができるキャリアSNS。スタートアップの求人や副業案件も多い。

ハローワークで求人を探す

Web制作会社や広告会社などはインターネットに強いので、ハローワークに求人が出ていることは少ないかもしれません。

しかし、インハウスデザイナーの求人は意外とハローワークでも見つかることも。

実際にわたしがいた事業会社では、ハローワーク経由で採用されたデザイナーさんも何人かいました。

クラウドソーシングサイトで探す

副業・フリーランスの案件を探す場合は、まずはクラウドソーシングサイトに登録しましょう。

クラウドソーシングサイトは、仕事を依頼したい企業や個人と仕事を受注できる人をつなぐプラットフォームです。さまざまな案件があるので、初心者OKの案件も見つかります。

Webデザイナーが登録しておきたいクラウドソーシングサイト

  • ランサーズ:日本最大級のクラウドソーシングサイト。案件が豊富。
  • クラウドワークス:ランサーズ同様、日本最大級のクラウドソーシングサイト。
  • ココナラ:日本最大級のスキルマーケット。自分のスキルを販売するシステムなので、初心者でも売れやすい。

未経験Webデザイナーの転職活動を成功させるポイント

ポートフォリオを作り込む

未経験でWebデザイナーとして採用してもらうには、ポートフォリオをしっかり用意することが一番大切です。

いくら履歴書や面接で「デザインができます!」とアピールしても、証明できる材料がなければ企業側も判断できませんよね。

Webデザインスキルを身につけたら、実際にWebサイトやバナーをいくつか制作し、ポートフォリオを作って制作実績として掲載しましょう。

ビジョンを明確にして語れるようにしておく

転職の面接の際には「なぜ未経験でWebデザイナーになりたいと思ったのか」「どんなデザインがやりたいのか」など、ビジョンを語れるようにしておきましょう。

未経験者の採用は企業側にとってもリスクがあることです。

「未経験でもポテンシャルを感じる」「一緒に働いてみたい」と思ってもらえるように、やる気や熱意を伝えることが大切です。

正社員にこだわらない

未経験で正社員のWebデザイナーとして転職するのは難しいことも。

アシスタントとしてアルバイトや契約社員で雇ってくれる企業もあるので、状況的に可能なら正社員以外の求人を探してみてもいいと思います。

Webデザイナー以外の職種でもチャンスがあるかも

インハウスデザイナーの場合は、Web担当者やECサイト運営、広報などWebデザイナー以外の求人でもデザインの仕事を任せてもらえるケースがあるかもしれません。

実際にわたしが事業会社に採用してもらえたときも「Webデザイナー」の募集ではなく「Web担当者」の募集でした。

面接で「デザインもできます!」とアピールしたところ、Webデザインの仕事も任せてもらえることになりました。

あきらめなければ未経験でもWebデザイナーに転職できる!

あきらめなければ未経験でもWebデザイナーに転職できる!
未経験でWebデザイナーへの転職を目指すのは、決して簡単ではないかもしれません。

20代後半、30代と年齢が上がるにつれてハードルが上がるのも事実でしょう。

あゆ
あゆ
わたしも転職活動中は何社も落ちて、めちゃくちゃ自信をなくしました。

しかし、知識やスキルをしっかり身につけていろいろな方面から仕事を探せば、きっと道は拓けるはずです。あきらめずに挑戦する気持ちを大切にしてくださいね。

わたしは今はWebデザイナーの仕事をメインではしていませんが(文章を書くほうが向いていると感じたので文章の仕事に転向しました)、ブログやライターの仕事をしていてもデザインをやっていて良かったと感じる場面はたくさんあります。

一度身につけた知識やスキルは決して無駄にはならないので、今一生懸命勉強中の方も、転職活動がうまくいかなくて悩んでいる方も、自分を信じて前に進んでほしいなと思います。

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ほし あゆみ
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