こんにちは!あゆ(@aym_prism)です。
- いつも他人と自分を比べて落ち込んでしまう
- 周りからの評価や人の目が気になる
- 自分は何もできないダメな人間だと思う
など、自己肯定感の低さにお悩みではありませんか?
わたしももともとネガティブな性格で、自己肯定感が低いのがずっと悩みでした。
しかし、自分なりに考え方や行動を見直して試行錯誤した結果、最近は少しずつ自分のことを認められるようになってきたと思います。
そこでこの記事では、わたしが自己肯定感を上げるために実践している方法や、普段意識していることをご紹介します。
自分のことが好きになれず悩んでいる方の参考になればうれしいです。
自己肯定感を上げるメリット
自己肯定感とは、ありのままの自分を認め、受け入れる感覚のこと。
自己肯定感が低いと「失敗したらどうしよう」「自分なんかにできるはずない」と考え、新しいことにチャレンジしたり、一歩踏み出したりするのを恐れてしまいますよね。
ずっと同じところをぐるぐるして、成長の機会を逃してしまうこともあるかもしれません。
わたしも以前は自己肯定感が低く、ずっと生きづらさを感じていました。
自己肯定感を上げると、以下のようなメリットがあります。
- 失敗を恐れず前向きにチャレンジできる
- 他人と比べて落ち込むことがなくなる
- 成長しやすくなる
- 周囲の意見を受け入れやすくなる
自己肯定感を上げることができれば、「自分なんか……」と下を向いてしまいがちな今よりも、少しだけ生きやすくなるはずです。
とはいえ、自己肯定感が低い人がすぐに大きく変わることは難しいでしょう。無理に自分を変える必要もありません。
それでも、少しずつ考え方や習慣を見直し、小さな努力を積み重ねれば、自己肯定感を高めることはできるのです。
気持ちが前向きになる!自己肯定感を上げる方法
ここからは自己肯定感を上げるための具体的な方法や考え方を紹介します。
自己肯定感が低く、生きづらさを感じている方は、ぜひ自分にできそうなものから試してみてくださいね。
環境を変える
- 同僚はみんな仕事ができるのに、なぜ自分は同じようにできないのだろう?
- おしゃれな友達ばかりで自分だけダサく見える
など、周りの人と比べて自己肯定感が下がってしまうことがあると思います。
しかし、これは自分の能力や性格に環境が合っていない可能性もあります。
たとえば、本当は人と話すのが苦手でパソコンや書類と向き合う仕事が得意なのに、営業職に就いてしまったら、十分な能力を発揮できませんよね。
周りはもともと人と話すことが好きで、新規のお客様とも話が弾む同僚ばかり。これでは自己肯定感が下がってしまうのも無理はありません。
わたしも以前、内向的な性格なのに体育会系のベンチャー企業に就職してしまい、「どうしてみんなと同じように明るく振る舞えないのだろう」「気の利いたジョークのひとつも言えないなんて社会人失格なのでは……?」と思っていたことがありました。
明るく社交的で上昇志向の人が多かったので、そうなれない自分はダメな人間だと思い込んでいました。
でも、思い切って会社を辞めてみたところ、社交的でなくてもできる仕事はあることに気づけました。
むしろ内向的で深く考え込んでしまうタイプだからこそ、書く仕事ができていると思います。
今いる環境や人間関係につらさを感じるなら、思い切って環境を変えるのもひとつの方法です。
新しいことを始める
趣味でも仕事でも勉強でも、何か新しいことを始めるのは、自己肯定感が上がるきっかけになります。
始めたばかりの頃はうまくいかず、失敗することもあるかもしれません。
しかし、今までできなかったことができるようになったり、知識が増えたりするのは、とてもワクワクしてうれしいものです。
わたしもオンラインスクールでWeb関係の勉強をしたり、社会課題について勉強したりするうちに視野が広がり、自己肯定感も上がりました。
興味があることや気になることから、ぜひ新しいことを始めてみてください。
「すみません」を「ありがとう」に
自己肯定感が低い人は、自分が何も悪いことをしていなくてもつい「すみません」と謝ってしまいがちではないでしょうか。
外食をして食事を運んでくれた店員さんや、外で物を落としたときに拾ってくれた人にも、「ありがとう」ではなく「すみません」と言ってしまう。もしかしたら日本人あるあるなのかもしれません。
わたしもつい「すみません」と言ってしまうのですが、本来は「ありがとう」でいいはずなんですよね。
マイナスの感情を含む「すみません」よりも、プラスの感情である「ありがとう」を使ったほうが、言われた相手もうれしいはずです。
普段使う言葉で感情や気分は変わります。できるだけ「すみません」よりも「ありがとう」を使うことを意識したいですね。
好きなことや得意なことを伸ばす
できないことや苦手なことを克服するために必死になるよりも、好きなことや得意なことを伸ばしましょう。
好きなことや得意なことであれば、熱中しているうちにスキルアップできたり、仕事や収入につながっていたりすることもあります。自分に自信がつき、自己肯定感アップにつながります。
完璧を目指さない
自己肯定感が低い人は、中途半端なことが許せず完璧を目指してしまう傾向があります。
「もっとがんばらなくてはダメだ」と自分を否定してしまうこともあるかもしれません。
しかし、完璧を目指さなくても大丈夫。どんな人にもできないことはあります。
できないことに目を向けるよりも、できることに目を向け、自分を認めてあげましょう。
自分に合ったコミュニティに所属する
今いる環境に息苦しさを感じる場合は、職場や家庭とは別で自分に合ったコミュニティに所属するのがおすすめです。
習い事でもSNSでもオンラインサロンでも、ありのままの自分を受け入れてくれる場所があると安心できます。必要以上に自分のことを卑下しにくくなるでしょう。
自分に合ったコミュニティの見つけ方は以下の記事でも詳しく解説しています。よかったら参考にしてみてください。
SNSを見すぎない
気の合う仲間と気軽に交流できるのはSNSのメリットですが、SNSを見すぎるのは良くありません。
SNSにはさまざまな人がいるので、自分よりすごい人や成功している(ように見える)人もたくさんいます。
落ち込んでいるときやうまくいっていないときに、成功している人の発信が目に入ると、自分と比べて落ち込んでしまう原因に。
「ナイーブになっているときはSNSを見ない」「スマホを見ない時間を作る」など、自分なりのルールを決めて、適度に距離を取りながらSNSをうまく活用していきたいですね。
コーチングを受ける
コーチングとは、コーチとの対話を通して自分の内面にある答えを引き出す目標達成の手法のこと。
カウンセリングやティーチングとは異なり、コーチが具体的なアドバイスや解決策を与えてくれるわけではありません。
コーチからの問いかけによって自ら考えることで、これまで気づけなかった新しい考え方や能力に気づき、主体的に行動できるようになります。
わたしは、受講しているオンラインスクール「SHElikes(シーライクス)」で毎月1回コーチングを受けています。
以前は一人で悶々と考えて悩むことが多かったのですが、コーチングを受けるようになってから、自分の考えを言語化してクリアにできるようになりました。
コーチングのおかげで、悩んだり立ち止まったりする自分を受け入れながら、前に進めるようになってきたと思います。
オンラインで受けられるコーチング専門のサービスもあるので、興味がある方はチェックしてみてください。
人気のオンラインコーチングサービス
- mento(メント):ビジネス・キャリア・人間関係などあらゆる悩みを抱える人向けのパーソナル・コーチングサービス。専門のトレーニングを受けたプロコーチが在籍。
- THE COACH Meet(ザコーチミート):共に歩むコーチと出会えるコーチングサービス。自分に合ったコーチの探し方がわからない方にも、ぴったりのコーチを紹介してくれる。
- ポジウィルキャリア:キャリアに特化したコーチングサービス。転職やキャリアにお悩みの方向け。45分間の初回無料相談が可能。
適度な運動をする
適度な運動には、精神を安定させ自己肯定感を上げる効果があります。無理なく続けられる範囲で体を動かす習慣を作るのがおすすめです。
わたしは昔から運動が苦手でずっと運動不足だったのですが、最近は自分でできる範囲で軽い運動を習慣にしています。運動するようになってからは以前より落ち込みにくくなり、自己肯定感も上がった気がします。「運動していてえらい!」と思えるので(笑)。
自分の好きな体型になれると、自信にもつながると思います。
運動が苦手でも続けられる運動は、以下の記事で詳しく書いているのでぜひ参考にしてみてください。
人は人、自分は自分。自己肯定感を上げて自分軸で生きよう!
わたしは今でも基本的にはネガティブだし、自分が嫌になることもあります。それでも、この記事で紹介してきたことを意識するうちに、少しずつ前向きになれていると思います。
人と比べたり、無理に欠点を克服したりしようとしなくてもいい。弱いところもダメなところもひっくるめて全部自分だから。
そう思えるようになってから、ずいぶん生きやすくなりました。
自己肯定感はすぐに上げられるものではないけれど、ゆっくり少しずつでも前に進めるといいですよね。あなたの毎日が少しでも生きやすくなるように、この記事がお役に立てればうれしいです。