こんにちは!あゆ(@aym_prism)です。
- ブログに書くことがない……
- 何記事か書いたけど、そろそろネタ切れ
- ブログを書くモチベーションが上がらない
そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
忙しい日々の合間を縫ってブログのネタを探し、記事を更新し続けるのはすごく大変ですよね。
ネタ切れになるとなかなか書く気になれなかったり、ブログをやめたくなったりすることもあると思います。
そこでこの記事では、ブログに書くことがなくなってしまう原因と解決方法を詳しく解説します。
効率よくブログのネタが見つかる探し方もご紹介するので、最後まで読めば「ブログに書くことがない……」と悩むことはなくなるはず!
ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。
ブログに書くことがない……記事が書けない原因と解決方法
「ブログに書くことがない……」と悩んでしまうおもな原因は以下の6つです。
複数の原因が重なって書けなくなっている人もいるかもしれません。
具体的な解決方法とあわせてご紹介するので、1つずつ解決していきましょう。
ブログのコンセプト・ジャンルがあいまい
ブログのコンセプトやジャンルが決まっていないと、何を書いていいかわからず、記事が書けない原因になります。
つまり「誰のために、どんなことを書き、読んだ人にどうなってほしいのか」ということです。
たとえば、友達や家族と外食に行くとき「何が食べたい?」と聞いて「なんでもいいよ」と答えられると、困ってしまいますよね。「和食がいい」「今日は麺類の気分」など、ジャンルだけでも絞ってもらえると選びやすくなります。
ブログも同様で、最初にコンセプトやジャンルを決めておくことが大切です。
「誰のために、どんなことを書き、読んだ人にどうなってほしいのか」をイメージして、ブログのコンセプトやジャンルを決める
ブログのコンセプトやジャンルを決めるときのポイントは、少しでも自分の興味関心があること、経験したことがあるもの、好きなものから選ぶことです。
まったく知らない分野のことは詳しく書けず、説得力や熱量に欠けますよね。当然、多くの人に読んでもらえる記事にはなりにくいはずです。
もし自分が経験したことのないジャンルを選ぶ場合は、これから勉強する意欲があること、リサーチするのが苦ではないことが大切です。
稼ぐことを目的にまったく興味がない、調べるのも苦痛なジャンルを選んでしまうと、後々自分がつらくなり続かないと思います。
また、ジャンルを固定していない「雑記ブログ」の場合にも、メインで書くジャンルは2~3個に絞ることをおすすめします。
ある程度ジャンルを絞ったほうが記事が書きやすく、読者にとっても読みやすいブログになるからです。
「誰に読んでほしいのか」が決まっていない
あなたのブログは、どんな人に届けたいか具体的にイメージできていますか?
「想定読者」や「記事のペルソナ」と言われることも多いですね。「誰のために書くか」が決まっていないと、記事の内容が定まらずブログが書けない原因になります。
「一人でも多くの人に読んでほしいから、みんなに向けて書く」という人もいるかもしれません。しかし、誰でもない「みんな」に向けて書いた記事は内容がふわっとしてしまい、結果的に誰にも刺さらない記事になってしまいがち。
記事を書く前に「誰に向けて書くか」を具体的にイメージすることが大切です。
- 読んでほしい人を具体的にイメージする
- 「身近な人」や「過去の自分」に向けて書く
たとえば、パーソナルジムの紹介記事を書くなら、「過去にいろいろなダイエットを試してきたけど、どれも続かなくて悩んでいる20代後半のOL」など読んでほしい人を具体的にイメージしてみましょう。
読者像が具体的にイメージできていると、その人がどんなことに悩み、何を求めているのかも想像しやすくなりますよね。結果的に、読者の悩みを解決できる内容の濃い記事が書けるはずです。
具体的な読者像が浮かばない場合は、「身近な人」や「過去の自分」を想定読者にするのがおすすめ。
架空の人物を思い浮かべるより、身近に実在する人物のほうが具体的にイメージしやすいと思います。
また、過去に自分が悩んだことや迷ったことを解決するために記事を書くのもおすすめの方法です。過去の自分はなぜそこでつまずいたのか、何がわからなかったのか、じっくり思い返しながら記事を書いてみましょう。
実際にこの記事も、わたしが過去に「ブログに書くことがない……」と悩んだ経験を思い返しながら書いています。
記事のゴールが見えていない
「何を書いていいかわからない」と感じる人は、記事のゴールが見えていない可能性があります。
記事のゴールとは「読んだ人が最終的にどうなってほしいのか」です。
ゴールが決まっていないと、どこに向けて書けばいいのか定まらず、何を伝えたい記事なのかもわからなくなってしまいます。
必ず記事を書く前に記事のゴールを決め、ゴールに向かって構成を作りましょう。
記事のゴールをしっかり決める
→「読んだ後にとってほしい行動」を考える
たとえば、パーソナルジムの紹介記事なら「無料体験への申し込み」が記事を読んだ後にとってほしい行動だと思います。
この記事なら、「ブログに書くことがない……」という悩みを解消し、「ネタを探してみよう」「ブログを書いてみよう」と思ってもらうことが最終的なゴールです。
このように、読んだ後の読者の行動まで具体的にイメージできていると、書くべきことが明確になり、記事は書きやすくなります。
インプットが足りない
「ブログに書くことがない……」と感じるのは、単純に自分の中からもう出せるものがないからかもしれません。
自分の中から出せるものがないなら、インプットするのみ!
勉強して知識を増やし、人に説明できるレベルになれば、自然と記事が書けるようになるはずです。
- 書きたいテーマやジャンルに関する本を読んでインプットする
- スクールに入って本格的に勉強する
インプットの方法でおすすめなのは、本を読むことです。それも1~2冊ではなく、少なくとも5~6冊は読みましょう。
同じテーマに関する本を何冊も読むと、必ずどの本にも書いてあることがあるはず。それがそのテーマでもっとも大切なことなのです。毎回読む内容なので、必然的に知識も深まります。
また、何冊も読めば同じテーマでもさまざまな切り口で語られていることがわかります。視野が広がり、ブログを書くときにも役立つでしょう。
さらに知識を深めたい、本格的に勉強したい場合はスクールに入って勉強するのもおすすめ。
お金を払って勉強すると「元をとらねば…!」という意識が働き、主体的に学ぶようになります。体系的に知識が身につき、スキルアップできるはずです。
スクールに入会すると、スクールで学んだ知識はもちろん、スクールの入会方法や入会するメリットなど、さまざまな経験をブログの記事にできます。
思いついたまま書いている
ネタ切れしてしまう人は、思いついたままブログを書いていることが多いです。
わたしも以前はそうだったのですが、なんとなく「今日はこれを書こう」と思いついた順に書いていると、思い浮かばなくなったときに手が止まってしまいます。
思いつきで書くのではなく、必要なキーワードや記事の内容をリスト化して、何を書けばいいかわかるようにしておきましょう。
キーワードと記事の内容をスプレッドシートでリスト化する
ブログのコンセプト、想定読者、記事のゴールが決まったら、読者がどんな悩みを持ちどんなキーワードで検索するかを考えます。
そして検索キーワードをスプレッドシートに書き出し、どんな記事を書くかリスト化しておくと便利です。
新しく思いついたキーワードや必要な記事はリストに追加し、リストに沿って記事を書けば、ネタ切れすることはなくなります。
完璧を目指しすぎている
「良い記事を書かなければ……」「上位表示される記事を書きたい!」と思うあまり、記事が書けなくなっていることもあります。
最初からうまく書ける人はいません!特に初心者のうちは完璧な記事を書くことよりも、書くことに慣れるほうが大切です。
- 60点でもいいから書いて公開する
- 1日10分でもブログのことを考える
- 内容が不十分な記事は後からリライトすればOK!
初心者のうちはまずは記事を書くことに慣れ、ブログを生活の一部に組み込むことが大切です。
書き続けるうちに自然とスキルが身につき、良い記事が書けるようになります。
そして、日常生活のなかでも「これはブログに書けそうかも!」と自然とネタを見つけられるようにもなるでしょう。
また、いつでもリライト(書き直し)できるのがブログのメリットです。後からいくらでも加筆や修正できるので、まずは書いて公開する勇気を持つことが大切です。
「ブログに書くことがない」を解消するネタの探し方
ブログのコンセプトやキーワードが決まらないときや、どうしてもブログに書くことがないときのネタの探し方をご紹介します。
1つずつ詳しく解説していきますね。
ラッコキーワードを見る
ラッコキーワードは、ブログ運営に必須のキーワードリサーチツールです。
たとえば、「Webライター」というキーワードを入力すると、以下のように表示され、一緒に検索されているキーワードがすぐにわかります。
出典:ラッコキーワード
表示されたキーワードのなかから、書けそうなキーワードを選んで記事にしてみましょう。
記事にするキーワードを決めたら、実際にGoogleで検索して上位表示される記事を読んで参考にすると、記事の方向性が決めやすいのでおすすめです。
ラッコキーワードを使えば、自分では思いつかなかったキーワードや需要の多いキーワードがわかります。ネタが浮かばないときにはぜひ活用してみてください。
SNSでネタを探す
ネタが見つからないときは、TwitterやInstagramで話題になっていることや流行のアイテムなどを参考にすると◎。
紹介したい商品やサービスがあれば、SNSで口コミをチェックするのもおすすめです。ユーザーのリアルな意見がわかるので、記事を書くときの参考にできます。
他の人のブログを見る
記事のテーマが決まらないときや書き方がわからないときは、他の人のブログを見てみましょう。自分に足りない視点や、記事の書き方がわかります。
自分が書きたいキーワードで上位表示されているブログが、今現在の答えです。
丸パクリやコピペは絶対NGですが、視点や切り口を参考にして、より良い記事を書くには何が必要か考えてみてください。
Yahoo!知恵袋を見る
Yahoo!知恵袋はユーザー同士で疑問や悩みを解決できるサイトです。
自分が書きたいテーマで読者がどんなことに悩んでいるのかが、よりリアルにイメージできます。具体的な悩みに触れられるので、内容の濃い記事が書けるでしょう。
多くの人が悩んでいるテーマを見つけ、記事にするのもひとつの方法です。
どうしても書けないときは書かなくてもいい
それでもどうしてもブログを書くのがつらいときは、無理に書かなくてもいいと思います。
いったんブログはお休みして趣味や仕事に没頭したり、読書や映画鑑賞をしてインプットを増やしたりしてみましょう。
新しい経験や知識が増えれば、アウトプットのためにまたブログを書きたくなるかもしれません。
楽しみながら無理なく続けられるペースをつかむことも大切だと思います。
また、副業でお金を稼ぐことが目的なら、ブログではなくWebライターをやってみるのもおすすめです。
ブログは自分でテーマやキーワードを決めて記事を書かなければいけませんが、Webライターならあらかじめテーマやキーワードが決められていることも多いです。
ブログで身につけたスキルはWebライターにも活かせることばかりなので、興味がある方はぜひ一度挑戦してみることをおすすめします。
まとめ:「ブログに書くことがない」からの卒業!
「ブログに書くことがない……」と悩んだときは、以下の方法を試してみてください。
- ブログのコンセプトやジャンルを決める
- 読んでほしい人を具体的にイメージする
- 記事のゴールをしっかり決める
- インプットを増やす
- キーワードと記事の内容をリスト化する
- 60点でもいいから書く
これらを実践すれば、自分のブログに必要な記事がわかり、記事のクオリティもアップするはずです。
もし書けないときはしばらくお休みして、インプットの時間にあてれば大丈夫◎
ブログは無理なく楽しみながら続けるのが一番だと思います!
ブログのネタに悩まず、楽しく続けられる人が増えたらとてもうれしいです。