こんにちは!あゆ(@aym_prism)です。
- 本当にやりたいことがわからない
- やりたいことはあるけど、目標を立てるのが苦手
- ぼーっとしているうちに毎日が過ぎてしまう
年始に目標を立てたものの、すでに忘れてしまっている方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、「ウィッシュリスト100」を作ることです。
ウィッシュリスト100はその名のとおり、夢や願い事を100個書き出してリスト化したもの。
手帳に自分のやりたいことを書き出すだけで、夢が叶いやすくなったり、前向きな気持ちになったりします。
わたしも最初は「いやいや、書くだけで夢が叶ったら苦労しないでしょ…」と半信半疑でした。
でもなんとなくウィッシュリストを作ってみて、先日久しぶりに見返してみたら、自分でも気づかないうちに実現できている願いが10個以上ありました!
そこでこの記事では、ウィッシュリスト100の書き方と得られる効果について詳しく解説します。
誰でも簡単に作れるので、手帳とペンを用意してぜひ一緒に作ってみてくださいね。
ウィッシュリスト100(やりたいことリスト100)とは?
まずは「ウィッシュリスト100」がどんなものかを紹介します。
ウィッシュリスト100は、自分の夢や願い(ウィッシュ)100個を手帳やノートに書き出し、リスト化したものです。「やりたいことリスト100」と呼ばれることも。
自分のやりたいことや叶えたいこと、会いたい人など、忙しい日々のなかで忘れかけていた願望を可視化することで、自分の本当の気持ちに気づくことができます。
元プロテニスプレーヤー杉山愛さんの著書『杉山愛の“ウィッシュリスト100”願いを叶える、笑顔になる方法』(講談社)がきっかけで広まったそうです。
ウィッシュリスト100(やりたいことリスト100)の効果・メリット
ウィッシュリスト100を作ることで、さまざまなうれしい効果があります。
自分の本当の気持ちに気づける
頭のなかで漠然と考えていたことを言語化して書き出すことで、自分の気持ちが明確になります。
また、すぐに100個の願いを書き出せる人はあまりいないはず。最初のうちはスムーズに書けても、半分くらい書き出したところで手が止まってしまう人が多いと思います。
100個の願いを絞り出すためには自分の気持ちに向き合い、深く考える必要があります。
自分の本心や忘れかけていた子どもの頃の夢、無意識に考えていることなどを知るきっかけになるでしょう。
やりたいことがわからない、夢がないという人も、ウィッシュリストを作ることで自分の本心に気づき、やりたいことが見つかるかもしれません。
夢が叶いやすくなる
夢や目標を実現するためには、定期的に振り返りをして、何をすべきか考えて行動することが大切です。
ウィッシュリスト100を作れば、普段は見過ごしてしまったり、忘れてしまったりする夢や目標も認識しやすくなります。
やりたいことを叶えるための具体的な行動に移すきっかけになるので、夢が実現しやすくなるのです。
気持ちが前向きになる
ウィッシュリストは自分のやりたいことや叶えたいことをどんどん書き出すので、自然とワクワクした気持ちになれます。
書きながら「あれもやりたい!」「そういえばあそこにも行きたいんだった!」と、次々にやりたいことが浮かんでくるのも楽しいです。
ウィッシュリスト100が完成したら定期的に見返し、願いが叶っていたらチェックを入れます。チェックできると達成感があり、次の願いを叶えるためのモチベーションにもなるでしょう。
具体的な行動を起こしやすくなり、前向きな気持ちでメリハリのある毎日を送ることができます。
ウィッシュリスト100(やりたいことリスト100)の書き方
いよいよ具体的なウィッシュリスト100の書き方についてです。
用意するもの
- 手帳 or ノート
- ペン
用意するのは手帳とペンだけ!手帳は普段使っているスケジュール帳やノートなど、自然と手に取りやすいものがおすすめです。
メモ帳アプリやnotionなどデジタルツールでも良いのですが、できれば紙に書くことをおすすめします。なぜなら、目標を手書きすると達成率が42%上がるという実験データがあるから。
ドミニカン大学カリフォルニア校で心理学を教えているゲイル・マシューズ教授が、267人の参加者を集めて、目標の達成率に関する実験を行った。目標を手書きしたときの達成率と、キーボードでタイプしたときの達成率を比べたのである。すると、手書きするだけで、達成率は42パーセントも上がることがわかった。
アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』より
「書く」ことで脳細胞が刺激され、脳が自分にとって重要なことだと認識するため、目標達成しやすくなるのだそうです。
ウィッシュリスト100の書き方
書くものが用意できたら、まずは縦に番号を1から100まで書き入れます。番号の横にはチェックを入れるためのスペースを作っておきましょう。
次に、自分がやりたいこと、叶えたい夢、欲しいもの、行きたいところなど、大きな目標から小さな欲望まで、なんでもいいのでどんどん書き出してください。
「実現できるかどうか」は考えなくても大丈夫。あまり深く考えず、思いつくまま自由に書き出しましょう。
ウィッシュリスト100を書くときのポイント
ウィッシュリスト100を書くときは、以下のポイントを意識してください。
- できる・できないは気にしない
- 「○○しない」といった否定形は使わない
- 「○○しなければ」ではなく「○○したい」で考える
- 恥ずかしがらない
- 誰かに遠慮しない
- 同じような願いがあってもいい
- 思いついたまま自由に書く
他人に見せるものではないので、いいことを書く必要はありません。自分の欲望のままに、楽しみながら自由に書くことが大切です。
また、「○○しない」という否定形を使った書き方も避けてください。否定形を使うとネガティブな気持ちになってしまいがちです。
前向きにワクワクしながら、自分が本当にやりたいことだけを書き出しましょう。
ウィッシュリスト100が書けないときのヒント
願い事を書き出しているうちにだんだん思いつかなくなったり、小さすぎる目標になったりするかもしれません。でも、それでいいのです。
「リビングの蛍光灯を換える」とか、「ティッシュのストックを買う」とか、本当に些細なことでもOK!小さなことでも、達成してチェックを入れられると達成感が生まれます。
どうしても思いつかない場合は、ジャンルを分けて考えるのがおすすめ。
仕事、勉強、趣味、友達、家族、美容、健康、行きたい場所、食べたいもの、欲しいもの、読みたい本など
ジャンルを細かく分けると忘れていた願いに気づけたり、やりたいことが出てきたりするはずです。できるだけ視野を広げて100個の願いを絞り出しましょう。
ウィッシュリスト100(やりたいことリスト100)が書けたら定期的に見返そう!
ウィッシュリスト100が完成したら、定期的に見返して達成できているか確認しましょう。
達成できていたらチェックを入れて、達成した日付とコメントを入れると◎。いつの間にか達成できていて明確な日付がわからない場合は、確認した日でOKです。
やりたいことが叶えられると達成感があり、自己肯定感が上がります。
自分でも気づかないうちに達成できていることも多いため、普段何気なく過ごしているようで、一歩ずつ前に進んでいることを実感できるはず!
ウィッシュリスト100を定期的に見返すことで、「次はこれをやろう」「そういえばこれもやりたいんだった」と行動するきっかけにもなりますよ。
ウィッシュリスト100(やりたいことリスト100)で本当の自分に出会う
ウィッシュリスト100を作ると、自分が本当にやりたいことが明確になります。
何のために仕事や勉強を頑張っているのかわからなくなっている人も、あらためて自分を見つめ直すことができ、前に進むきっかけになるでしょう。
また、ウィッシュリストは小さな夢や目標の集合体なので、一つひとつのハードルが低く、いつの間にか達成できていることもよくあります。
目標を立てるのが苦手な人やモチベーションが続かない人でも達成感を感じやすく、気軽に取り組めると思います。
ぜひこの機会にウィッシュリスト100を作ってみてはいかがでしょうか。